どうも。こみゅです。
今回はある友人から壊れているということでDell insprion15の7th i5を搭載したノートパソコンを0円で買い取り、改装して使えるようにしたときの話をしようと思います。
ブログに書けるほど性能が上がるとは思っていなかったので映像がほぼないので
あくまでこんぐらい上がるよという目安として書いていこうと思います
改造の仕方などは書かないです。パソコンごとで全然違うので。
型番+メモリ改装なり調べればやり方が出てくると思います。自分のノートパソコンは改造できるか、やる予定はなくても調べてみると内部の写真とかみれて面白いと思います。
参考までに今のベンチマーク結果を
ドラクエXベンチマーク Intel HD Graphics 620 4GB シングルチャネル
早速修理
まずは友人の説明を参考にしてパソコンを使えるようにしました。
友人曰く
- wi-fiが有効化できない
- よくパソコンが落ちる
- 動作が重たい
- 電源がつかない
などが不具合の内容だそうです。
雰囲気的にクリーンインストールすれば治りそうなのでまずはHDDをSSDにし、USBを利用してwindows10を再インストール。
結果は大成功。クリーンインストールで2~4の問題は解決しました。これには友人も涙目
残った1の問題を解決するためにwindows診断、ドライバーの入れ直しなどやってみましたが効果はなし。がこれもよくわからない形で解決しました。
あるとき適当にFキーをいじってたら突如機内モードがオフとひょうじされました。
もちろん機内モードでないことは確認済み。
ようわからんかったけどとりあえず設定からWIFIをオンにしてみると
つながってしまいました。
結局もやもやしつつもSSD化&修理(?)が完了。
メモリ増設(デュアルチャネル化)
やっぱり4GBじゃ厳しいし内蔵グラフィックはシングルチャネルとデュアルチャネルでどんくらい性能が変わるか見てみたかったのでここは奮発して8GB×2の16GBデュアルチャネルへ換装します。
そもそもデュアルチャネルって?
■メモリのチャンネル数について
まずメモリのチャンネル数には2つの種類があり、メモリ1枚で動作するシングルチャンネルと複数枚のメモリを組み合わせて動作させるマルチチャンネルがあります。マルチチャンネルはメモリの組み合わせ枚数によりさらに種類が分かれ、メモリ2枚1組で動作するデュアルチャンネルや、3枚1組で動作するトリプルチャンネル、4枚1組で動作するクアッドチャンネルなどが存在します。※つまり、今回のご質問の場合では16GB×1枚はシングルチャンネル、8GB×2枚はデュアルチャンネルということになります。
■メモリチャンネル数の違いによる影響について
次に、メモリチャンネル数の違いによる影響ですが、メモリチャンネル数が増えるほど大量のデータ転送が可能になります。この理由について、DDR4-3200 (PC4-25600)のメモリを1枚(シングルチャンネル)から2枚(デュアルチャンネル)に増やした場合として説明します。
DDR4-3200 (PC4-25600)のメモリ1枚(シングルチャンネル)でデータを転送する場合、メモリ規格上では1秒間に25600 MB(25.6 GB/s)のデータを転送することができます。このデータ転送量の多さを帯域幅と言い、この幅が広いほど大量のデータ転送ができる仕組みです。メモリ2枚(デュアルチャンネル)となった場合は、2倍の帯域幅を確保できるため1秒間に51200 MB/s(51.2 GB/s)の転送が可能となります。
帯域幅については、車と車線数を例にするとイメージがしやすいです。下のイメージは、転送されるデータを車の交通量、帯域幅を車線数に例えています。一定の速度(仮に時速40km固定とします)の車を1車線で複数台走らせる場合と2車線で走らせる場合では、2車線の方が道幅に余裕ができるためより多くの車を通行させることができます。
しかし車が1台しか通行しない場合は当然、車線数の影響はなく、何車線であっても1台の車が40kmで通過するだけとなります。
パソコン上においてもデータのやり取りは同じとなり、チャンネル数(車線数)が増えて帯域幅が広くなるほどデータ転送量は向上し、大容量のデータを頻繁に扱う場面において、チャンネル数の多さによる恩恵が得られます。一方でメモリ自体の速度(車で例えた時速40km)が向上するわけではありませんので、小容量のデータを扱うのが中心の場合には恩恵が少なくなります。
■メモリチャンネル数によるCPU内蔵グラフィックスの影響についてパソコン画面を映し出すために、CPU内蔵グラフィックスを使用する場合、マルチチャンネルを利用した方が映像性能は向上します。これはCPU内蔵グラフィックスがメモリと連動して処理を行なう際、データ転送を多く行うため、帯域幅の広いデュアルチャンネルが映像出力に対して有効に作用します。CPU内蔵グラフィックスでゲームや高解像度の動画再生などを楽しみたい方にはマルチチャンネルの選択がおすすめです。
まずはもとからついていたDDR4-2400 4GBメモリを取り外しDDR4-2400 8GBを二枚装着します。
残念ながらこのPCのCPUはDDR4-2133までの対応ですが種類が少ないので2400を買いました。
起動時にメモリを変えたよね的な内容のメッセージが出るのでコンテニューを押し起動。
とくに設定しなくてもそのまま使えました。
SSD化&メモリ増設後のベンチマーク&体感
使用感では明らかにサクサクになりました。起動も終了も保存や読み込み、すべての動作が軽くなりました。これはSSD化の恩恵ですね。
次にGraphic性能が上がり、動画視聴はもちろん軽めのゲームならサクサク動くようになりました。デュアルチャネル化前とは体感できるほど変わりました。
ベンチマーク結果
Intel HD Graphics 620 16GB デュアルチャネル
ベンチマーク結果驚きの2倍。マジやばくね?
はい。こんなに上がるとは思いませんでした。デュアルチャネル最高。
PremireProやAfterEfectは置いといてAdobe系ソフトもストレスなく動作。
PremireProはそもそもこのパソコンで使う予定ではないのでいいですが書き出しがちょっと遅すぎて使えませんね。ただこのパソコンは出先でRAW現像したりとかネットサーフィンしたりとかそうゆう用途で使っていく予定なので問題ないですね。
余談ですが僕はノートパソコンで育ったのでノートパソコンの押し込み厚が薄い感じになれているのでタイピングがしやくていいです。ブログもこのパソコンで書いていこうかなと思っています。
まとめ
今回はただでいただいた壊れた(?)ノートパソコンを修理し、ストレスなく使えるようSSD化&デュアルチャネル化しました。グラフィック性能の伸びがすさまじかったので
内蔵グラフィックの性能を少しでも上げたい方はぜひチャレンジしてみてください!
読んでいただきありがとうございました。
©こみゅ